レアル寄りの新聞も「説明不可能」?~BBCで唯一調子の悪い男~
FIFAクラブ・ワールドカップ UAE 2017で開催国王者アル・ジャジーラに、一時は
リードを許しながらも決勝進出を果たし、史上初の連覇に王手を掛けたレアル・マドリード。昨日の準決勝では、久々に「BBC」が帰ってきた。
スーペル・コパ・デ・エスパーニャ4回戦セカンドレグのフエンラブラダ戦の2nd
legで左ふくらはぎの故障から2ヶ月振りに復帰を果たしたベイルだがケガ再発させてしまったベイル。
2週間振りの実戦となったこの日は、試合の終盤に交代出場した。投入直後の81分に左足で決勝弾を決め、存在感を示した。
なお、ベイルはフエンラブラダ戦でも交代直後にアシストをしており、ファーストタッチでゴールを導くのは2試合連続となった。
また、序盤のゲームを含め、この試合でもなかなか自身の得点が生まれない
クリスティアーノ・ロナウドだったが、1点ビハインドで迎えた54分にルカ・モドリッチのラストパスから同点弾を叩き込んだ。
一方、中々調子が上がらず、得点力に
疑問を残すのがベンゼマだ。
ここまで出場11試合でわずか2得点に止まっていて、シュートは打つがことごとくシュートを外すベンゼマは、得点という結果を残せずに81分にベイルとの交代でピッチを退いた。あまりの決定力の無さには、レアル・マドリード寄りのスペイン紙『アス』も、「3度の明らかなミス。もはや説明不可能」と酷評を通り越してお手上げ状態となっている。
とはいえ、ベンゼマは指揮官からの信頼は失っていないようだ。試合後の会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は、冬の移籍市場でのセンターフォワード獲得の必要性を問われながらも、母国の後輩を擁護している。
「クラブに補強を頼むつもりは全くない。誰もが意見を言うことができるが、カリムは毎試合必ず点を取らなければならないかのようだ。彼は良いコンディションにあり、良いパフォーマンスを見せている。今日も優れた動きを見せてくれた。ただ、ボールがゴールに入りたがらなかっただけだ」
ロナウドの復調と同様にベンゼマの復調にも復調してほしいです。
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