~4年前のリベンジ!コロンビア~ロシアワールドカップ
昨日はポーランドを紹介したので、
本日はコロンビアを紹介したいと思います。
コロンビアと言えば、前回大会の苦い思い出が
蘇ります。
ブラジルワールドカップの日本の悲惨な成績はコンディション面の問題とよく言われましたが
私はこれが日本の実力だと実感してました。
なので、4年越しにこうしてワールドカップの
舞台でまた対戦することは非常にワクワクします。
4年前と比べてどう変わったのか?
どれ程日本サッカーが成長したのか?を
測れる格好の対戦相手だからです。
・コロンビア
有名選手は、去年までレアルマドリードの10番を背負っており、現在はバイエルンで活躍しているハメスロドリゲスや
中盤や前線で1対1の勝負ができる突破力が武器のクアドラード(ユベントス)や
リーグ戦7試合11ゴールの怪我から復帰したファルカオ(モナコ)などの豊富な前線のタレント陣と
世代交代を見事させ成功させたDFラインは、ダビンソン・サンチェス(アーセナル)やミナ(パルメイラス)などがDFラインを
統率する。
監督は、今大会で2度ワールドカップに導いたペケルマンです。
最近の成績としては
前回ワールドカップではベスト8、
2016年のコパ・アメリカでは3位と南米の中で指折りの実力があります。
(↑ファルカオ)
(コロンビアの基本的なフォーメーション)
メンバーを見ると厳しいと思いますが、
実はコロンビアにもある問題が存在します。
それが、チームコンセプトの欠如です。
なる能力のある選手が出てきておらず
両サイドの安定感がありません。
また、ファルカオの復帰に伴い
2トップから1トップに変更しました。
中盤に人数が増えたもののコンビネーションで
崩すことができず、個の突破力頼みと
一辺倒な攻めなのです。
また、監督のペケルマンは南米予選中に
予選は突破したものの結果が振るわず、
[4-2-3-1]・[4-3-3]・[4-4-2]と
色々なフォーメーションを試しては
失敗を繰り返しました。
監督の考えがバラバラだと
付いていく選手も大変であり、監督に対しての不信感なども生まれてそうです。
その結果として、南米予選では
ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイなどの
歴代優勝国に対して1勝もできていません。
弱味はあるものの、豊富なタレントの揃う
コロンビア相手に、個には組織で対応すれば
強力な攻撃を止められる可能性も出てきます。
実際は押し込まれる展開が多くなると思うので
どれだけ勇気を持ってハイプレス、ディフェンスラインを上げられるか、数少ないチャンスで
得点を決められるかにかかってきます。
リベンジという意味合いもあり、非常に楽しみであり、盛り上がる一戦になるでしょう。
ここまで読んで頂きありがとうございます!
このブログが皆様のお役に立てれば幸いです。
また明日!