『群雄割拠の様相を呈するJリーグ』~Jリーグ第4節を総ざらい~
Jリーグの4節の9試合が3月18日に
行われました。
3節終わった時点で、3連勝したのは
サンフレッチェ広島だけであります。
昨シーズンは残留争いをしていた
チームだったので驚きです。
それとは対照的に
浦和レッズやセレッソ大阪などの
去年の上位チームは、下位に位置している
という現象が起きています。
サンフレッチェ広島、4連勝なるか?
前半はMFの川辺を中心に攻撃を牽引し
チャンスを作りました。
守備では持ち前の粘り強さで
川又などのジュビロの攻撃陣を
押さえました。
後半は打って変わり
ジュビロペースになります。
しかしお互い一進一退の攻防を
していましたが、決め手を欠いた両チームは
引き分けという結果で終わりました。
サンフレッチェ広島は4連勝は
止まったものの4試合負けなしと好調を
キープしています。
【公式】ハイライト:サンフレッチェ広島vsジュビロ磐田 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
負けなし同士の戦い
負けなし同士の対決も、9分に金子の
ミドルシュートで前半エスパルスが
先制しますが、70分に阿部のゴールで
追い付き引き分け。
【公式】ハイライト:清水エスパルスvsベガルタ仙台 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
今年から加入したセレソンのジョーなどに
より攻撃力を強化したグランパスと
昨シーズン王者の川崎フロンターレの
戦いです。
川崎フロンターレには
小林悠、大島、車屋などの日本代表選手も
います。
強豪チームゆえの狭いスペースでの攻防が
目立った試合であり、後半途中まで
チャンスは作るものの得点が入らない
試合展開でした。
しかし、後半19分のフリーキックの際に
今年から復帰した大久保嘉人を投入。
中村憲剛の蹴ったボールは
ピタリと大久保に合い、ゴール。
試合後のコメントには
「リーグ戦に関しては試合にあまり出てなかった悔しさもありますし、そのなかでああいう得点ができたのは個人的にも落ち着きます。これから乗っていけるんじゃないかと思います」
と語っており、やはりやる男が
戻ってきたという印象でした。
大久保の1得点を守り、勝利した
川崎フロンターレは首位に浮上しました。
【公式】ハイライト:名古屋グランパスvs川崎フロンターレ 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
勝利の欲しいチームの攻防
コンサドーレ札幌vsファーレン長崎
お互い1ゴールずつ奪い一進一退の攻防が
続くなか、タイの英雄チャナティップが
後半アディショナルタイムに、勝ち越し弾を
決めて、コンサドーレ札幌が劇的勝利。
【公式】ハイライト:北海道コンサドーレ札幌vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
前半浦和レッズはサイドを起点に
攻撃をして、武藤の決定機などを作りますが
得点は入らず。
一方のマリノスは
扇原のロングパス一本でウーゴが裏を取り
チャンスを作ります。
試合を通してウーゴの個の打開力という
部分が際立っていました。
そして、81分に山中のドリブルから
ウーゴにパスを出し、ウーゴが
そのままゴールにボールを収め、0-1。
3年半ぶりに復帰した山田直輝の投入も
実らず、浦和は痛い敗戦。
去年のACL王者がまだ1勝もできていない
驚きの事態であります。
【公式】ハイライト:浦和レッズvs横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
ポドルスキ率いるヴィッセル神戸と
日本代表の山口、杉本を率いるセレッソ大阪
との一戦です。
この試合では、前後半通して、
ヴィッセル神戸が主導権を握り
こぼれ球を押し込んだ藤田と個人技で
打開したポドルスキのゴールで
ヴィッセル神戸が2-0で勝ちます。
【公式】ハイライト:ヴィッセル神戸vsセレッソ大阪 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
その他の試合
クルピ体制になってからリーグ戦1勝も
できていないガンバ大阪は、
序盤に柏レイソルにペースを握られ
2失点するも、ファン・ヴィジョの
個での打開力と若手の奮闘で、2点返し
勝ち点1を奪いました。
【公式】ハイライト:ガンバ大阪vs柏レイソル 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
前後半通して、FC東京の前線からのプレスが
ハマり、試合はFC東京ペースで
進みました。
終始目立っていたのが
ディエゴ・オリヴェイラであり
強靭なフィジカルで圧倒的なキープ力を見せ
前線での起点や決定機を
自ら作っていました。
後半、そのディエゴ・オリヴェイラが
ミドルシュートを決めたのが決勝点となり
試合終了。
【公式】ハイライト:FC東京vs湘南ベルマーレ 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル引用)
14分に日本代表植田直通が中盤で
パスカットを、植田がすぐにパスを出し
鈴木が頭で落とし、金崎が得点を
決めます。
金崎は2試合ぶりの得点で今季2得点目。
後半、徐々にサガン鳥栖にペースを
握られますが、金崎の得点を鹿島が守りきり
試合終了。
【公式】ハイライト:サガン鳥栖vs鹿島アントラーズ 明治安田生命J1リーグ 第4節 2018/3/18 - YouTube
(Jリーグ公式チャンネル)