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サッカーをこよなく愛する人、特にレアルマドリードを愛する人を笑顔にさせることを目的に書いているブログです(^^)レアルマドリードの試合を中心に、個人的な意見や独自の角度からの分析をしていきたいと思っております。サッカーを通じて、色々な方と繋がり、自分自身の成長に繋がればいいなと思っております。

『足元の技術がないと、試合に出られない!?』最近のゴールキーパーに求められる仕事

今回はここのポジションの人はどんなことをするの?
という疑問に答える初歩的な
ポジション紹介をします。

 

まず始めはGKです!




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ゴールキーパーと呼ばれるのでそのままの
意味で「ゴールを守る人」です。



しかし近年では、ゴールを守るだけでは
ない、ゴールキーパーの重要性・求められる仕事が
益々増えて来ており
、海外のサッカーでは
フィールドプレイヤー+キーパーという前提で
戦術が語られることもあるくらいです。(フォーメーションを4-3-3と表記するのも間違いではないが、1-4-3-3と表記する場合もある)


 


フィールドプレイヤーの中では
唯一手が使えます。


ちなみにコート全体で手使える訳では
ありません。


ゴールの前を囲むような四角のラインの
中のスペースをペナルティエリア
言い、その中でのみゴールキーパー
手を使えます。



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(→の指す白いラインの中のスペースがペナルティエリアです。)




簡単にゴールキーパーの求められる
プレーを紹介したいと思います。

ゴールキーパーの仕事》

・シュートを止める

・DFと協力してボール回しに参加する

・隙あらばFWにロングパスをして、一気に状況を変える

・ディフェンスラインなどのコーチン


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これが大まかなゴールキーパー
仕事です。


一昔前までは、シュートを止めることだけが重要視されてました。

 

しかし近年ではゴールキーパーまでも
足元の技術が必要な時代になっています。


なぜか?ハイプレスと呼ばれる
前線からプレッシャーをかける守備が
主流となってきたため、
DFがパスを出せない状況が生まれてしまいます。


その状況下で、ゴールキーパーにボールを戻してもう一度組み立て直し、ゴールキーパーから攻撃が
始まる。

 

ハイプレスの普及と共に、その打開策
としてゴールキーパーの足元の
技術の必要性も考えられるように
なりました。



 


3つ目の
隙あらばFWにロングパスをして、一気に状況を変える」に関しては、とても高い技術が求められます。



近くにいる人にパスをするのと
遠くにいる人にパスを出すのとでは
素人がボールを蹴る際と同じように、
遠くにいる人にパスを出す方が何倍も
難しいです。



なのでGKで、精度の高いロングパスを
蹴れる選手は、世界を見ても指で数える程
少ないです。


一気に劣勢から優勢に転じることが
できるため、あれば武器になる能力ですが
ロングパスが苦手な選手は
その代わりに周りをよく見て
ショートパスで空いてるスペースに
ボールを出して、局面を打開したりもします。




4つ目の「ディフェンスラインなどのコーチング」。

ゴールキーパーがボールを触る、蹴る
時間は試合全体を通して、短いです。


実は多くても約5分あるか
ないかぐらいです。


(試合にもよりますが、平均的な数字です)

 

ボールを触らない85分は何をするのか?

おじさん達の草サッカーであれば、
ボーッと立ってるだけでも、
何にも言われません(笑)

 

しかしプロの世界では違います。


オフサイド(後日説明)を取れるように、DFの横並びのラインを管理し、守備の弱点がないように
各選手に指示をします。

 

MFなどにも頻繁に使われますが
指示を出すということだけを
取り上げれば、フィールド上の監督でもあるのです。

 

 

日本にゴールキーパーコーチという
存在が出現したのは最近であり

海外では当たり前のことも日本では
認知されていないということが、
ゴールキーパーだけに限定されることでは
ありませんが、多々あります。

 

Jリーガーなどの日本人選手でも
足元の技術が上手いGKの選手は
まだほんの一握りです。

 

日本も海外に取り残されず、追い付け追い越せの
精神でサッカーが発展していければいいです。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 このブログが皆様のお役に立てれば幸です。

次はDFについて書きたいと思います。

ではまた!