「サッカーはお祭り?」~ドイツの子供達~
サッカーのお祭り「スポーツフェスト」
幼稚園児の段階では、多感な時期であり
色々なものに興味をもつ。
個人的な意見で申し訳ないが
私自身も、友達と外で遊んだり、戦隊物や
仮面ライダー、テレビゲーム、アニメなど 色々なものに興味があった。
つまり幼稚園児年代の子供にサッカーをやらせる際には、まだサッカーが全てではないという
ことを大人達が認識し、何より楽しませることを目的にしなければならない。
そのなかでドイツでは、「スポーツフェスト」
という「試合」ではなく「お祭り」として
サッカーのイベントを行う。
ルールもGKを入れて5対5が基本であり、
フィールドの大きさは20×15メートルのサイズが基本である。
子供にとって程よいサイズで、
ゴールに関してもコーンやミニゴール、
あるいは少年ゴールを使うなら、ロープで
高さを区切るなどの工夫をする。
なぜだろうか?
試合というより遊びという感覚でやること、
子供が楽しんでやることを目的にすることにより、大きくなってもサッカーをやりたいと
思う子供を増やすという考えなのだ。
日本の場合で言うと、サッカーへの入り方が
親にやらされるというより、鬼ごっこや
かくれんぼなどの延長線上であり、
楽しんでやるレクリエーションみたいなもの
なのだ。
日本人の親は、親のエゴで夢を追いかけさせる親が多いが、色々なことをやらせる中の一つがサッカーという位置付けにすることにより、
サッカーに限らず、子供の可能性が増え
また限界や難しさを感じてスポーツが嫌いになるよりは、全ての子供が楽しむことを目的にした指導法を教育機関が活用していければ、
思わぬ子供の可能性も見えてくるかも
しれない。
今日も長々読んで頂きありがとうございます。
ではまた!