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サッカーをこよなく愛する人、特にレアルマドリードを愛する人を笑顔にさせることを目的に書いているブログです(^^)レアルマドリードの試合を中心に、個人的な意見や独自の角度からの分析をしていきたいと思っております。サッカーを通じて、色々な方と繋がり、自分自身の成長に繋がればいいなと思っております。

マドリディスタの雑談~CL ユベントスvsトッテナムを観て~

~チャンピズリーグ Round16 ついに開幕~


ユベントスvsトッテナム
攻撃力が魅力の2チームの対戦でしたので
気になり、眠い目を擦りながら4時30分
起きました。


ユベントスは、怪我人が多く
ディバラ、クアドラードの前線のタレントと
リストシュタィナー、マテュイーディ、
バルザーリなどのDF、中盤の選手も
怪我人が続出しているなかでの一戦です。



一方のトッテナムは、
現状ベストメンバーで望める一戦であり
エース、ケインがボヌッチが抜けて、弱体化した
センターラインをどう崩すのかが注目でした。




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試合を観た感想


先に言っておきます。


どちらのチームも好きなチームではありますが、
レアル程あまり両者の試合を観ないため
温かい目で見て頂けると幸いです(笑)


イグアイン、頼むから決めてくれ』


前半開始早々のイグアインのゴールには
思わず、興奮してしまいました。


それと同時に
『大迫半端ないって。後ろ向きのボールめっちゃトラップするもん』
がふと脳裏によぎり、笑ってしまいました
(笑)


セットプレーの後ろ向きの浮き球のパスを
ボレーで合わせるのは、絶好調じゃないと
できないなと思い、
イグアイン大量得点数もあるんじゃないのか?』とも感じました。


その直後の9分にも
ベルナルデスキが倒され、PKを獲得して
イグアインが難なく沈めます。


「あと一点でハットトリック


しかし、前半終了間際にチャンスが
ありましたが決められず、
愕然としました。



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そのPK失敗がその後の流れを
変える一因となりました。


前半のユベントスの狙いとしては
あえて、相手にボールを持たせて
ボールを奪ったら即時カウンターを狙い
左サイドのオーリエの裏のスペースを
ドウグラス・コスタやイグアイン
突かせるというものです。



守備の際には[4-4-2]のブロックを敷き
中央のスペースをコンパクトに守る
リトリートの守備
で、ボールがサイドに
渡ってもあまり深追いしません。


また、ボールがアタッキングサード
渡るとDFの4枚と中盤の4枚の間の
距離感を狭めて、より中央を締める
2段階構造の守備をしていました。


[4-4-2]という共通項がありつつも
モウリーニョ監督の守備戦術よりも
アレッグリ監督の守備戦術のほうが
組織的かつ洗練されたものだと感じました


ケインを中央で仕事をさせないことを
目的とした上での戦術だろう
と私は
予想して観てましたけど。


結果的に前半は、トッテナム
ユベントスの守備の攻略に苦しみ
ボールポゼッションは60%でしたが
サイドでボールを回す時間が多く、
ユベントスを崩しきれませんでした。

 

ユベントス守備組織が整わない状況下
チャンスを作ったり、得点シーンでは
キエッリーニが飛び出して後ろが
3人なり、最終ラインが手薄になったのを
見逃さず、ケインが決めたのは流石だなと
思いました。

ゴールゲッターの嗅覚恐るべし!


『セットプレーに始まり、セットプレーに終わった試合』


後半は、両監督共に動いてきましたね。

ユベントスは[4-4-2]のカウンター戦術から
[4-2-3-1]ポゼッションスタイル
変更しました。



守備時はマンジュキッチとベルナルデスが下がり、
[4-5-1]のブロックを作りました。



前半と守備で異なったのは、
サイド中盤が1枚多くなったため
サイドのプレスも積極的にかけるように
なります。





一方のトッテナムは、右SBのオーリエ
攻撃参加の回数を減らし、
守備に専念させ、常に最終ラインは
3人がいる状況ができてました。



ドウグラス・コスタとイグアイン対策として
とった戦術ですが、運のいいことに
ユベントスの変更した攻撃パターンに
上手く合致して、攻撃を防いでました。


エリクセンの活躍もあり
後半も主導権を握ろうとも握れない状況が
あったので、ユベントスは押し込まれ
ラインを引かざるを得ません。



ポジティブトラディションの際に
トッテナム即プレスをかけてくる点
ボールを奪った時の選手の距離感が
近い
ため、フットサルのピボ当て
ような形で、イグアインマンジュキッチ
に当てて、全体を押し上げるという
スタイルを取ってました。



イグアインマンジュキッチ左サイドに
ポジショニングしていたのと、オーリエが
左サイド対策に任命されていたのが
ぴったりはまり
、何度も攻撃の芽を
摘んでました。



一方のトッテナムの攻撃は
エリクセンがフリーマンとして
動き回りながら、パスを供給して、
相手を崩し、ケインはサイドに流れて
スペースを作る動きをしたり、デレ・アリ
との連携で中央も崩してました。



ベルギー代表の方のムサ・デンベレ
ビルドアップからセンターラインを
越えるまでの組み立てを安定して
行ったことも
、後半トッテナム
チャンスが多かった理由でもあります。



そしてトッテナムに得点シーンが
生まれます。




72分にいい位置でフリーキックを獲得し
エリクセンが、針の穴を通すように
壁の間をグラウンダーのボールで通して
左隅に決めました。


どちらかと言えば、左のララナの
角度だったのでブッフォンが一瞬反応が
遅れたのも関係しているとは思います。


ゴールが決まると同時に
『クロースもできそうだけど、ロナウドフリーキックは黙ってないだろうな』と思いました。






『セットプレーに始まり、セットプレーに終わる』

レアルマドリードvsパリ・サンジェルマン
の試合もセットプレーが大事になりそうですね。


トッテナムは、アウェイゴールの影響で
2legは、0-0、1-1の引き分けでも
ベスト8進出なので、意味のある引き分けでした。


一方のユベントスは、ホームで勝利できず
ベスト8進出には最低でも2点以上の得点が
必要となってきます。



また、トッテナムのホームのウェンブリー・スタジアム
アウェイチームを圧倒する独特な雰囲気が
あるなか、ユベントスは逆境を
はね除けられるのかが、試される2legに
なりそうです。



いい試合のあまり、興奮して寝れそうに
ありませんが、寝たいと思います(笑)



今日も読んで頂き、ありがとうございます。


このブログが皆様のお役立てれば、幸いです。


ではまた!