~映画鑑賞 ダンケルク 番外編~
まさか、まさかの…
ダンケルクはあまり面白いと思ませんでしたが、その理由の一つにある事件が関係してると私は思いました。食事中もしくは、これから食事する人はそっと読むのをやめてください。
防波堤:1週間、海:1日、空:1時間、
私の我慢の限界を迎えた時間:70分(笑)
(ダンケルクの内容のオマージュ)
500mlのカフェラテとキャラメルポップコーンを飲み食いしながら映画を観ていた私。
残り30分頃、映画の中盤というより終盤の一番いいシーンで「あっ、ヤバい」と思ってしまいました。
そうです、急な便意です(笑)
元々お腹は弱いのですがね…
「あと少しだから終わってから、行けばいい」とそう安易な気持ちで映画を観てました。
しかし10分もしないうちに、映画のドキドキ感が増していくと同時に、どんどん増していく私の便意!!!!!
拳を握りしめ、足を閉じ、気をそらす。
一時は波が治まる。
だが、お腹の中にいるミサイル共は、私の私情など微塵も関係もなく「外に出たい!」と訴えている。
もう本当に映画どころではない。羞恥心と我慢との戦いが20分続き、映画の内容的にも英仏連合軍が船で本土に戻り、「ああ、よかった」のだと安心するシーンなのだが、
私の状況は、20分前のフランス北端に取り残されたイギリスの人々と変わらないまま(ピンチのまま)じゃないかと思った(笑)
ついに限界の寸前まで迎え、本土への帰還ではなくトイレへの帰還が私の使命だと薄々感じてきた。(「トイレへの帰還」などという発想は、そのときは必死過ぎて思いつきもせず、事後的に思いついたことだか)
そして6番シアターを抜け出し、小走りでトイレに向かった。扉を開けるとゴミを回収する従業員がいた。(もうまもなく終わる頃なので、スタンバイしてるのだろう)
「なぜ今なのか?」と思われてもいい。人の目なんて気にしなかった。10m程行くと私だけの「ホーム」についた。
間に合った!!!!
安堵の気持ちと解放感が同時に私の心を独占した。
私にとっては、もう一度観るべき映画なのでしょうね(笑)
お食事中の方々すみませんでした。
そしてここまで読んで頂きありがとうございます。
赤裸々に語ったので、
誰かしら笑顔になれてると嬉しいです。