~本田圭佑のパチューカ移籍の真実~
"本田圭佑はなぜヨーロッパを捨ててまで
中南米のメキシコを選んだのか"
日本中の誰もが本田圭佑の移籍先に
疑問を持った方が多いだろう。
スペイン・イングランドからの移籍の噂は
絶えず、実際ヨーロッパに残るものだと
私も思っていた。
だが、移籍の真実(理由)を知るうちに
本田圭佑らしい答えが浮かびあがってきた。
「あんまり同じルーティンが好きじゃないので。環境もそうですけど、常に未開の地みたいなところが好きですし、自分の知らないエリアに行くのも好き。色んな自分の考え方から来る、あらゆる好奇心が。一言で言えば刺激に近いですね。」
と移籍の理由を語っている。
この言動と移籍の過程を踏まえて、本田圭佑に
とって大きく4つの条件が決断に至った直接の原因だと考えられる
4つの条件とは?
①日本人が活躍してない"未開の地"であること
→過去に福田健二が同じパチューカに、近年では小野悠斗が2部のセラヤやベラクルスでプレーをしたが、一部リーグ(リーグMX)に
出場した選手はおらず、本田が初めてである。
②クラブW杯に出場するため
→パチューカは16/17シーズンで、CONCACAFチャンピオンズリーグで北中米カリブ海王者に
なっており、世界に挑戦する機会があり大変魅力的に映ったのだろう。
③"サッカー大学"と呼ばれる施設を保有
→ここでは、戦術的・スポーツ科学的な研究、
また心理学・マネージメントの研究まで行われているため、SVホルンを経営している本田に
とっては好都合であろう。
④パスサッカーを志向し、本田が望む
インサイドハーフでチャレンジできる見込みがあるから
→ミラン時代には、個人で打開するプレー求められる右ウイングで出場していたが、本田のプレースタイル的には創造的なチャンスメイクを得意としている。そして、パチューカの監督、ディアゴ・アロンソは"バルサ流の"4-3-3の
システムを採用しており、監督自身も
インサイドMFや3トップの中央で"偽9番"の
役割に期待しており、両者の利害が合致する。
メキシコへの移籍がロシアワールドカップから
逆算しての決断なのであるが、吉と出るか凶と
出るかは本田の活躍次第によるところが大きい。
10月の親善試合落選をSNSで
「先は長い。じっくり確実に進むよ。亀のように。」と独特な表現でこう答えた。
本田は何度も逆境をはねのけた過去がある。
今回もその逆境に打ち勝ち、もう一段階
ステップアップできれば、日本代表の
レギュラー奪還も夢ではない。
長々読んで頂きありがとうございます。
メキシコサッカー自体知識が浅いので
一から勉強したいと思います。
このブログで皆さんのお役に立てたら幸いです
(^o^)v